日本代表が2007年以来の優勝 仏で開催の洋菓子のワールドカップ

洋菓子の国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」が21日、フランス中部リヨン近郊で開催され、日本代表が優勝した。大会は1989年に始まった「洋菓子のワールドカップ」とも呼ばれるコンテストで、2年に1度開かれている。日本代表の優勝は3度目で、2007年以来、8大会ぶり。

大会は20、21日の2日間にわたって行われ、17カ国が参加した。味だけでなく見た目や発想の独創性も審査の対象になり、各国の予選を勝ち抜いたパティシエ3人が代表チームとして、観客を前に特設ステージで技術と芸術性を競う。

今大会は「気候変動」がテーマで、各チームは10時間以内にテーマに沿って、チョコレートや果物のピューレを使ったホールケーキや、レストラン向けのデザートなどを用意。チョコレートや砂糖を使った大型の展示用作品も製作した。

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