海岸で白い泡ふわふわ宙を舞う「波の花」…低温・強風・高波そろうと発生

20日夜から大しけとなった新潟県佐渡市で21日、海岸で生じた白い泡が強風にあおられて宙を舞う「波の花」が見られた。

波の花は、プランクトンなどを含む海水が岩場にたたきつけられて細かい泡をつくり、強風で舞い上がる現象。低温と強風、高波といった条件がそろうと発生しやすいとされる。

同市椿尾の弁天岩周辺では、激しい波が岩場に打ちつける度に、泡がふわふわと舞い上がり、強風で海岸沿いの道路まで飛んだ。

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