先住民の窮状はロライマ州の先住民審議会(CIR)が昨年4月に当時のケイロガ保健相に送った書簡でも明らかだ。CIRはヤノマミ族とイェカワナ族は
「戦争下の状態」との言葉で窮状を訴え、支援を求めた。また、栄養失調やマラリアで亡くなる子供が後を絶たない事や、遠隔支援や医療施設への搬送を
含む先住民への医療や保護のための国の諸機関の連携不足、ヤノマミ族への医療支援金横領などを訴えていた。
https://www.brasilnippou.com/2023/230124-11brasil.html