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長崎市の田上市長は定例会見を開き、今月の臨時議会で提案する一般会計補正予算案を発表しました。 物価高騰対策としてバスと路面電車の運賃無料デーも実施するということです。 今月２６日に開会する長崎市議会の臨時議会で提案されるのは、９億２７００万円あまりの一般会計補正予算案です。 このうち、原油価格・物価高騰対策として、「公共交通機関の利用促進」の事業費２億７５１０万円を計上。来年度の日曜・祝日のうち８日間で長崎市内全ての路線バス、路面電車の運賃を無料にするための費用や午前１０時から午後５時まで、日中利用できる長崎バスの定期券を半額で購入できるようにする費用が盛り込まれています。 県営バスや長崎電気軌道は日中限定の定期券を販売しておらず、今後、検討していく方針です。期間は未定で、準備が整い次第３か月間実施されます。
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