「トラブル仲裁が俺の役目」暴力団員うっかり口を滑らせ逮捕
キャバクラの“用心棒”と警察官に名乗る

指定暴力団・住吉会系組員の新井翔太容疑者(22)は、キャバクラ店と20代の男性との間のトラブルを仲裁して、
用心棒の役割を果たした疑いが持たれている。逮捕容疑は、埼玉県暴力団排除条例違反だ。

男性は朝まで酒を飲んでいたという。
そして、営業時間中だったいわゆる“朝キャバ”店の看板を持ち去ろうとしていたとのこと。
すると、店の従業員が追いかけてきて、男性との間でトラブルになったという。
そこで登場店からの連絡を受け駆けつけてきた新井容疑者だった。

そして、新井容疑者は、男性らを脅すなどして、その場を収めたのだった。
要は、”用心棒”としての役割を担ったことになる。ところが、事態は思わぬ方向に発展する。
騒ぎを聞いて駆けつけてきた警察官に対して、新井容疑者が、次のように説明したのだった。
「トラブルになって呼ばれてきた。ここは俺の店だから、困ったことがあれば仲裁するのが俺の役目だ」
口を滑らせてしまったのだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e835d2def573ee4350acb8b4f9741d9eb48eaa4