岸田首相が増税隠し℃{政方針演説で異次元スルー 社会保険料も引き上げか 

荻原博子氏「国民負担率5割へ、江戸時代ならば一揆が起きる」

岸田文雄首相は23日、衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。「今、われわれは再び歴史の分岐点に立っている」といい、
安全保障環境の悪化に対峙(たいじ)する「防衛力強化」や、出生率を反転させる「次元の異なる少子化対策」を掲げた。
財源は明示しなかったが、「増税」や「社会保険料引き上げ」が想定されており、野党は「増税隠し」と批判している。
国民所得に占める税や社会保険料の割合である「国民負担率」は5割に迫り、日本経済の活力低下も懸念される。
報道各社の世論調査で、一部の内閣支持率が政権維持の「危険水域」とされる3割を割り込むなか、
岸田首相は説明責任を果たして、国会や国民を納得させられるのか。


「国民負担率を見れば、所得のほぼ半分を税金と社会保険料として国に徴収されている。
江戸時代ならば『五公五民』といわれ、一揆が起きたほどだ。社会保険料は企業にとっての『第2の税金』にあたり、
企業負担が増加すれば賃上げにも影響するだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eac7f3590e2ecb5c2ee9e9829f43ab0b33418754