米国と同盟国、ウクライナに戦術変更要求 春に向けバフムートから南部へ攻勢の転換促す

ワシントン(CNN) 米国と西側諸国の当局者らはウクライナに対し、戦闘の焦点を数カ月にわたって激戦が続く東部の要衝バフムートから移し、南部での攻勢を優先させるよう強く求めている。
その際戦術も変更し、最近西側の同盟国が供与を約束した新たな軍事装備の利点を活用するべきだとした。米国とウクライナの複数の当局者がCNNに明らかにした。

過去6カ月近く、ウクライナ軍はロシア軍と対峙(たいじ)し、バフムート内の領土で一進一退の攻防を繰り広げている。
分離主義勢力が制圧するドネツクとルハンスクの間に位置する同市は激しい砲撃に遭い、ほぼ破壊し尽くされた状態にある。



しかし、ゼレンスキー氏にバフムートを捨てる用意があるかどうかは不明だ。


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