パーク24の調査委、五輪汚職問題「役職員の関与なし」
駐車場大手のパーク24は26日、東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件を受けて設置した社内委員会の調査結果を明らかにした。「当社役職員の贈賄への関与は認められない」と結論づけた。同社は大会のスポンサー企業の1社であったことなどから、関係先として東京都品川区の本社が東京地検特捜部から家宅捜索されていた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC249OC0U3A120C2000000/
パーク24を家宅捜索 五輪スポンサー 汚職事件の関係先で 特捜部
パーク24は2018年7月、大会スポンサー「オフィシャルサポーター」になった。組織委はスポンサーの獲得業務を広告最大手「電通」に委託。関係者によると、パーク24の契約は協力店として再委託を受けた広告大手「ADKホールディングス」が関わった。特捜部は7月にADKも捜索している。
パーク24は、日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恒和氏も社外取締役を務めている。取材に対してパーク24は捜索を受けたことを認め、同社の役員や社員を容疑者とした捜索ではないと説明。「捜査に全面的に協力する」と答えた。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ9771NVQ97UTIL023.html