【連続強盗】「ルフィ」「キム」「ミツハシ」は同一人物か フィリピン“収容所”から犯行指示の可能性
1/26(木) 20:02配信
全国で相次いでいる強盗事件。犯行の指示をする「ルフィ」と名乗る人物が、フィリピンに滞在している可能性があることが分かった。
「ルフィ」「キム」「ミツハシ」…同一人物か
2022年10月、東京・稲城市の住宅で発生した強盗致傷事件で、26日、真坂怜斗容疑者(23)が逮捕された。稲城市の事件で逮捕されたのは、これで7人目だ。
逮捕された7人は、ツイッターの闇バイトの募集を通じて集まったとみられ、「ルフィ」「キム」「ミツハシ」を名乗る人物が、SNSで犯行を指示していた疑いがあるという。
しかも、犯行グループの携帯電話のやりとりの中で、ルフィが「俺が三ツ橋だ」とメッセージを送っていたこともあり、指示役は同一人物で、複数の名前を使っている可能性が出てきた。
“フィリピンの収容所から指示”の可能性
逮捕された男の一人は「指示役のルフィとは会ったことがないが、普段、ルフィはフィリピンにいて、日本には帰ってこないとも聞いている」と話す。
捜査関係者によると、ルフィと名乗る人物は、通信アプリの複数のアカウントを使って実行役を募集し、フィリピンから指示したとみられている。
そしてその人物は、マニラにあるビクタン収容所にいる男の可能性があるという。
フィリピンの収容所とはどんな場所なのか。
番組で入手した、ある収容所の内部写真を見ると、囚人たちが密な状態で横たわっている。このような場所から、ルフィと名乗る人物が指示を出しているのか。
海外からの指示には“逮捕されるリスク”が関係しているという。
フジテレビの平松秀敏解説委員は、「特殊詐欺グループは、海外、特に東南アジアを拠点としているグループが多い。逮捕されるリスクが国内よりも低いから」と指摘する。
※略※
https://news.yahoo.co.jp/articles/bae27a6b490af9f322b7850c78bd9cc9e84e2a3a