去年9月、自分が勤務する富士見市の小学校で給食のカレーに漂白剤を入れたとして25歳の女性教諭が逮捕された事件で、県教育委員会は25日付けで女性教諭を懲戒免職処分にしました。

 懲戒免職処分となったのは、富士見市立水谷東小学校の半沢彩奈教諭(25)です。
半沢教諭は去年9月15日、過去に担任を務めていた児童たちがいる6年2組用のカレーの缶に、漂白剤を混入したとして、威力業務妨害の疑いで逮捕されました。

 半沢教諭はおよそ3か月間の鑑定留置となり、今月18日に起訴されています。

 児童たちは事件の翌日に修学旅行を予定していました。

 半沢教諭は、県教育局の聞き取りに対して「2年間受け持ったクラスを今年度担当させてもらえず、寂しさや不満を感じていた。
体調を崩した状態で修学旅行に行くことで、自分との2年間の思い出のほうが修学旅行よりも勝ってほしかった」という趣旨の話をしているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c80388135b5adc5b5cdfc83269d3f449c167231f