ロシア検察庁 独立系メディア「メドゥーザ」の国内での活動を禁止
ロシアの検察庁は独立系メディア「メドゥーザ」のロシア国内での活動を禁止する措置を講じました。プーチン政権によるメディア統制が一段と強まっています。
検察庁は26日、メドゥーザの活動が「憲法秩序の基盤とロシア連邦の安全に脅威を与える」として「望ましくない組織」に指定しました。21年春から指定を受けている「外国エージェント」より、さらに厳しい措置となります。
メドゥーザはロシア国内での活動を完全に停止しなければならず、違反を繰り返すと最大4年の懲役刑となります。
また、他のメディアや読者がメドゥーザの記事をロシア国内で引用したり、拡散することも罪に問われることになります。活動を支える寄付も最大5年の罪に問われる可能性があります。
メドゥーザはラトビアに本社を構え、ウクライナ侵攻について報じ続けています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000285046.html
