宮台真司さん切りつけ事件、警視庁が新たに画像公開 まもなく2カ月

東京都立大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が昨年11月に切りつけられて重傷を負った事件で、警視庁は27日、容疑者とみられる男の画像を新たに公開した。事件からまもなく2カ月。切りつけた後に立ち去った男の特定に至っておらず、同庁は改めて情報の提供を呼びかけている。

 事件は昨年11月29日午後4時17分ごろ、八王子市の都立大南大沢キャンパスで発生。宮台さんは男に顔や足などを複数回切りつけられたほか、身を守ろうとして両腕にも多数の傷ができるなどの重傷を負った。

 男は身長180~190センチほど。周辺の防犯カメラの映像などから、事件後、現場から北に向かった後に自転車で南西方面に逃走したとみられている。警視庁は発生から約2週間後の12月12日に男の写真を公開していた。

 情報は南大沢署へ。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR1W35X1R1WUTIL00G.html?iref=sp_new_news_list_n
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