“憲政史上初” れいわ・舩後氏 音声読み上げ機器で代表
1/27(金) 18:00配信

重度の障害があるれいわ新選組の舩後靖彦参院議員は、27日に行われた参議院の代表質問で消費税を減税するよう岸田総理に迫りました。本会議場で音声読み上げ機器を使った質問は、憲政史上、初めてです。

「まずは消費税を減税することが最も有効な物価高対策ではありませんか。総理の消費税減税に向けての決意をお聞かせください」

舩後参院議員は27日に行われた参議院の代表質問で、重度の障害がある人が意思表示をするための機器を使用して質問に立ちました。舩後氏は、「最も有効な物価高対策だ」として岸田総理に消費税減税を迫りました。

これに対し、岸田総理は、「消費税は社会保障制度を支える重要な財源であり、減税は考えていない」との考えを示しました。

舩後氏はこれまでもこの機器を使って所属する委員会で質疑に立っていましたが、衆議院と参議院の事務局によりますと、こうした質疑を本会議場で行うのは憲政史上、初めてだということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e89445904ad5ec3bce00ad0b5f02add46bd0d376



>舩後氏の事務所によると、口の中に入れたチューブをかむことで文字を選ぶ機器を使い、一字ずつ原稿を打ち込んだという。舩後氏は質問の冒頭で「人工呼吸器利用者、言語障害のある人が、当たり前に質問できる道が開けたこととなる。心よりうれしく思っている」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/48fa75ec97722b752400c0589e38aa5e6c87d847