モネ「死の床のカミーユ」って絵画史上最も悲しい絵があるんだけど最愛の妻が32歳で死んでいく姿を描きとった心震える名画なんだ [738130642]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
奥さんが死んだあとも世界中を巡って黒魔術で生き返らせようとしたのが泣けるよな オルセーのこの絵のあるフロアは
本当に好きな絵だらけで何時間でもいられる モネは実物を間近で見ると全然細かく描き込んでないのに
小さいプリント縮小で眺めると脳内が表情とか美しく完璧に補完してくれる
文化的な共通認識みたいなのがない人間が見るとボヤけて見えるだけだと思う あれは彗星かな…?いや…違うな。彗星はもっとこう、バァーって動くもんな ググったらカミーユとの関係は冷めきってて他所の嫁さんと不倫関係だったって書いてあるんだけど… なぜシロッコにそんなに怒ってたのか
なぜハマーンにそんなに怒ってたのか
なぜジェリドにそんなに怒ってたのか 絵描けるくらいメンタル余裕やん
傷ついてるフリすんなや
薄っぺらい 死んだ後も奥さんの絵を書き続けて、後期になるとだんだん顔のディテールがなくなっていくんだよな ガンダムで埋め尽くされてると思うけど俺はその女アレックスを思い出した こういうスレにも弱者男性御用達コンテンのガンダムネタ出すのがモロに化石ねらーって感じで寒いよな 死の淵がテーマの絵画ならミレーのオフィーリアの方が好き 日傘の方も顔をしっかり書けなかったのは理由あったっけ
二人に子供が居たのかいなかったのか絵はその子なのかも面白いね やっぱりカミーユって女の子の名前じゃん(´・ω・`) >>30
もともとそういう画風だし
印象派の特徴でもある >>16
それが印象派の由来と特徴だしね
じっくり描いていると時間が過ぎて風景の色も印象も変わってしまう
なので絵の具を叩きつけてでもその場で色と印象を描きとる。それが印象派の由来
なので、ガチでリアル >>16
自分もパリに見に行ったけど
睡蓮の絵ばかりだらけ 「死の床のカミーユ・モネ」は、1879年9月、妻カミーユが長患いの末この世を去る姿を、モネがキャンバスに描きとどめた異例の作品である。
1870年代後半から、モネの暮らし向きは傾いていた。家賃を支払えなくなったため、1878年1月に、妻カミーユを連れてアルジャントゥイユを去らねばならなかった。そのころ、モネのパトロンだったオシュデ家も破産しており、差し押さえで家を失ったオシュデはモネを頼った。オシュデの妻アリスは6人目の子どもを出産したばかりで、オシュデ家8人を連れてヴェトゥイユへ引っ越した。十数名が暮らす大所帯である。
カミーユはアルジャントゥイユにいたころから健康を害していた。ヴェトゥイユに移り、1878年3月には、二男のミッシェルを出産するが、その負担は大きく、体調はさらに悪化する。寝たきりなっていたカミーユに代わり、オシュデの妻アリスが幼い子どもとカミーユの面倒を見た。当時モネとカミーユの関係は冷め切っており、オシュデ家の妻アリスとモネがただならぬ関係にあったとされる。
1879月9月、カミーユは32歳の若さでこの世を去る。刻々と死がもたらす色彩の変化に、モネは強く惹きつけられた。このときのことを、「愛着を感じていた者の特徴をとらえたいという気持ちよりも先に、色彩の衝撃によって手が勝手に動き出していたという具合だった」と友人の政治家クレマンソーに語っている。このとき分析した色彩の手法は、後の作品「積みわら(雪の効果)」に用いられている。 「灼熱の脱出」と「永遠のフォウ」は何度見ても泣くわ フォウ、僕は君に言い忘れたことがあるんだ
幼馴染みが母親みたいに言うんだ「爪を噛む癖をやめなさいカミーユ」って
僕はそれが大嫌いだったんだ
だってさ、カミーユは女の子の名前だ。大っ嫌いだったよ、ずうっと
そう、だから僕は空手をやった。ホンアビスもやったし、モビルスーツを造ったりもした。男の証明を手に入れたかったんだ モネは実物見るとたいした事ない
マネやゴーギャンの方が実物は良い >>54
色的には埋もれてんのに浮き上がってて頭いかれるわ >>64
モネとゴッホこそ実物だと思ったな
もはや抽象画超えて四次元 おいお前ら2月のオススメ展示を教えろ
エゴン・シーレ展はまだ行ってない >>51
寝取られた旦那の方はどうしてたのだろうか? ムンクのねぇちゃんの死期が迫ってるのも儚げでいいねん(´・ω・`) >>73
いや全然違うんだが
感傷とは真逆に位置してる絵だぞ
むしろ物体としての肉体と色彩にしか興味ない絵 >>82
そうは思わんなあ
黄昏風の色彩といい骸骨感のある描写といい、ありがち
過剰演出 クリムトは糞上手くみえるのにエゴンシーレは良さがわからない…
ついでにゴッホも分からない >>85
ゴッホは実物の油絵で立体的に見える向日葵を見てからスゲェってのがよく分かったわ
まぁあくまでも技術的にスゲェってレベルなだけで、それに億の値段がつくとか言われたら未だに疑問だが 日傘は有名だよね
俺も写真撮るときこのアングル使う >>83
自身がクレマンソーに
「永久に別れることになる人の、最後のイメージを残しておきたいと思うのは
ごく自然なことでしょう。
しかしながら、深い愛着を覚えていた顔立ちを描きとめようという考えが
浮かぶ前に、まず色彩のショックに対して体が自ずとざわめき始めました。
そして、私の意思に反して、人生の日課となっている無意識的な作業に、
反射的に取り掛かったのです」
と語っている様にむしろ感傷とは無縁の作品 狙ったわけじゃないが偶然にも空と雲の配置だけ一見似たようなものになるだけ、良く見ると全然違う絵になるんだな
光のさし方の柔らかさも
面白いね >>90
作家が何言ってるかなんてどうでもいいんだよなあ
作品が全て
そういう枝葉の情報を頭に入れると、正しく作品を鑑賞できなくなるぞ >>56
若い愛人の才能を吸い取るだけ吸い取って捨てた男 >>92
美術鑑賞ってのは時代背景、作家の意図や美術史的位置付けその他諸々を踏まえて上での
鑑賞者個人の感性感想なんだけれども
まぁ余計な話よな モネはカミーユの生前からパトロンの妻と不倫してたやつじゃなかったか? >>94
日傘をさす女、がどこか懐かしい色を帯びているように(二枚目以降はほんとうに追憶になるけれど)、
あくまでその場のリアルな色彩や印象を描くとめることを狙うのが印象派だけど、
印象を追及すると、作者の感情が浮かび上がってくる
だからモネの絵をリアルで反射的だとみるのも、感情とみるのもどちらも間違いじゃない
これを追及して、私にはこう見えるのだ、感じるのだ、と現実の色彩から離れていくのがポスト印象派で、
ゴッホの現実離れした星月夜やひまわりなんかになっていく
美術史でいうとむしろこうなるので、モネの絵に感情を読み込むのは後の人の目線として間違いじゃないよ
比較的冷淡な絵だとは思うけど、ざわめく感情はやはりあるし見出せるのだろう >>84
年初は難しい展示が多いな
俺にはファーストインプレッションでピンと来ない。ありがとう >>92
イコノグラフィーとしてはそれで正しいの?
俺は初学者だからそこらへんまだあやふやなんだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています