原燃敷地内で消防車燃える 再処理施設影響なし

 28日午前7時半ごろ、日本原燃(青森県六ケ所村)の消防車両の車庫付近に駐車していた消防車が、点検中に燃える火災が発生した。約1時間後に鎮火し、車の前部が焼損した。けが人はいない。車庫は使用済み核燃料再処理工場などの施設がある区域。原燃によると、現場は放射線管理区域外で、周辺への影響はない。

 原燃によると、協力会社の作業員2人が車庫の外で点検中、エンジンをかけた際にエンジン部から出火した。地元消防が駆け付け消し止めた。

 原燃は「対策を講じ、再発防止に努める」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f03a37ec1207b239709e5f17ee7a287a1796f6d