【悲報】 78歳父親が4坪のアパートで死亡 → 4カ月後に47歳息子も孤独死 [541495517]
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父親が死んだ4坪の部屋で、4カ月後に息子も孤独死…韓国、無縁故死亡者の現状
死亡届の出されていない「無縁故死亡者」 4カ月の間に相次いで遺体で発見
区役所が公営葬儀を行ったにもかかわらず 法的義務である死亡届を出さず
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9ab2e436240a8764b4b4f82292e099b538bf64
今月6日、基礎生活保障受給者のキム・ジンスさん(仮名)とキムさんの父親が住んでいたソウル市永登浦区大林洞の部屋。
父親の死から4カ月後にキムさんも同じ場所で遺体で発見された
https://i.imgur.com/POQ3IV6.jpg
死亡届が出ていない「無縁故死亡者」のキム・ヒョンシクさん(仮名)親子宛にいまだに届く各種の告知書
https://i.imgur.com/uIYrp62.jpg
住民登録上「生きている」無縁故死亡者のイ・デウさん(仮名・55)が生前住んでいた多世帯住宅
https://i.imgur.com/aGT0S1d.jpg
2021年7月26日に死去したが1年半が過ぎても死亡届が出されていなかった
チェ・ソンフンさん(仮名・52)の住んでいたソウル市永登浦区の宿所。現在は再開発により閉鎖されている
https://i.imgur.com/zl1Mgw6.jpg >>1
2021年10月、ソウル市永登浦区大林洞(ヨンドゥンポグ・デリムドン)の4坪にもならない寒々とした小部屋で、
キム・ヒョンシクさん(仮名・78)が遺体で発見された。死因は急性心筋梗塞。
その横には、一緒に暮らしていた息子のキム・ジンスさん(仮名・当時47)が座っていた。
数カ月間姿が見えなかった親子を心配した大家の息子のKさん(55)が、強制的に玄関のドアを開けて入ると、
息子のキムさんは焦点を失った目でぼんやり宙を見つめていた。
カビで真っ黒になった床と壁、日差しの入らない古い窓、ほこりの積もった衣類や器。
食べ物も見当たらなかった。
父親の死とともに時間が止まってしまった部屋で、キムさんは父親を見守っていた。
「普段から息子さんは精神的に問題があるように見えたが、その日消防士たちが父親を運んだときも、出てきてついて行きもしなかった。
その後、息子さんはしばらく家にもいなくなって、どこかに行ってしまった」。
キムさんは経済的困難を理由に父親の遺体を区役所に委任し、キムさんがいなくなっている間に
区役所は父親の公営葬儀(地方自治体が支援する葬儀)を行った。
父親の死後2カ月ぶりに家に帰ってきたキムさんは、基礎生活受給(日本の生活保護に相当)で受け取った住居費で
滞納した2カ月分の家賃60万ウォン(約6万2千円)をKさんに渡した。
「体が不自由だった父親が息子の代わりに時々仕事に出ているようだった。
以前は外でタバコを吸うこともあった息子が、父親が亡くなってからはほとんど家にこもりきりだったようだ」とKさんは話した。
父親が死亡して4カ月が経った昨年2月、夕方に暗くなっても電気もつけず引きこもっていたキムさんが遺体で発見された。
今回もKさんが発見した。4カ月前、父親が息を引き取った部屋の片隅のその場所でだった。
死因も父親と同じ急性心筋梗塞と推定された。
父親と同様に区役所が行った彼の公営葬儀を訪ねる人はいなかった。
結婚していない上、唯一の家族だった父親が亡くなり、彼の葬儀を行う縁故者は誰もいなかった。
親子は同じ部屋で、4カ月の間に同じ「無縁故死亡者」となり、寂しくこの世を去った >>1
しかし、キムさん親子は依然として住民登録上では生きていることになっている。
特に父親は、死亡から年が2回変わった今でも電気料金を請求されている。
息子には死亡する前に摘発された禁煙区域での喫煙に対する過料10万ウォンに、
死亡後36.6%の滞納加算金までついて13万6600ウォン(約1万4千円)が請求されていた。
区役所では、葬儀を取り行ないはしたものの死亡届を出していなかったため、
「死者」に対して滞納している過料を納めるよう告知書を送り続けているのだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています