2023年1月28日 19:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE282LY0Y3A120C2000000/
各地で相次ぐ広域強盗事件に絡み、警察当局がフィリピン側に日本への移送を求めている日本人の男4人が、フィリピンで2019年に36人が拘束された特殊詐欺グループの幹部とみられることが28日、捜査関係者への取材で分かった。4人には強盗事件の指示役とされる「ルフィ」が含まれているとみられている。
広域強盗グループは高額の報酬を約束して実行役を集めていたとされ、4人の特殊詐欺グループの手法と一致する。警視庁などは首都マニラの入管施設で拘束されている4人が、違法な金集めの手口を詐欺から強盗に転用したとみて調べている。
広域強盗事件では、違法な行為をする「闇バイト」をインターネット上で募って実行役をさせたり、身分証を送らせるなどしてグループからの離脱を防いだりしていた。特殊詐欺でも同様の手法が取られることが多い。
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