投稿した田村装備開発の代表で、元特殊部隊隊員の田村忠嗣氏は「日本人の防衛に対する意識はほとんどない」と警鐘を鳴らす。そこで、25日の『ABEMA Prime』では危機管理と身を守る方法について聞いた。

 田村氏が訴えるのは、「周囲にもっと警戒を」「全力ダッシュ!」「闘うための備え」の3カ条。「電車ではほとんどの人がスマホを見ている。いきなり攻撃されたらどれだけ訓練をしている人でもやられてしまう。だから、周りにおかしい人がいないかなどをまず警戒すること。その後、誰かが変な行動をした、例えば刃物を出してきたりしたら、全力で逃げる。電車内など逃げられない場所の時は戦うしかないので、そういった決断をする」と話す。

 逃げる重要性については、YouTubeで「格闘技を2、3カ月練習するよりも、毎日200メートルダッシュを10本やったほうがいい」と勧めるほどだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/238228f9837e3ed3fda3f1f286f1ecfc0352df0d