店舗の前に置かれた看板を壊したとして、兵庫県警姫路署は28日、器物損壊の疑いで、姫路市の国家公務員の男(60)を現行犯逮捕した。「酔っぱらって歩いていて、看板が邪魔だったので蹴り倒した」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は同日午後11時35分ごろ、同市十二所前町の歩道で、飲食店の立て看板(高さ約1メートル、幅40センチ)を1回蹴って損壊した疑い。
同署によると、男は税務署職員といい、「泥酔者が看板を殴っている」との110番を受けて駆けつけた署員が取り押さえた。調べに対し「瓶ビール1本飲んだ」と話しているが、呼気1リットル当たり0・67ミリグラムという高濃度のアルコールが検出されたという。
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