立憲・野田元総理 次の日銀総裁「日本の存亡が懸かっている人事」
立憲民主党の野田元総理大臣は、インターネット番組の「アベマ的ニュースショー」に出演し、次の日銀総裁について「日本の存亡が懸かっている人事だ」という認識を示しました。
立憲・野田元総理大臣:「総裁の任期5年ですから、黒田さんのように10年やると、この人(新総裁)の影響は絶大なんで、絶対ミスジャッジは許されない。まさにね、日本の存亡が懸かっている人事だと思います」
野田元総理は去年、岸田内閣の閣僚の辞任が相次いだことを引き合いに岸田総理大臣に対し、新しい総裁の人事で「絶対ミスジャッジは許されない」と注文を付けました。
また、黒田総裁が進めてきた「異次元の金融緩和」の後始末は「誰がやっても難しい」としたうえで、新しい総裁に求められる条件として、金融政策の専門知識、さまざまな意見をまとめられる胆力、市場と丁寧に対話する力などを挙げました。
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