https://www.daily.co.jp/society/life/2023/01/29/0016005076.shtml?pg=2
下北半島にある青森県下北郡東通村に、空から見るとまるで「目」のような形に造成された集落がある。その名も「ひとみの里」。
なぜ全国的にも珍しい形に造成されたのか、東通村役場に伺った。
■川に沿った地形を活かし「目」の形を意識して開発
「ひとみの里」は、本州最北東の村でもある東通村の中心地・砂子又地区にある。山に囲まれた平地に造成され、空から見ると、自然が広がる緑の中に突如現れた大きな瞳のようだ。
村の中心地整備計画により、元々は田畑だった用地を買収。南北に大きく湾曲して流れる田名部川に沿って、分譲地や公園と併せて生活関連道やなどを配置し、計画段階から目の形を意識していたという。
村で愛称を公募した結果「ひとみの里」と決まり、分譲地エリアを「ひとみの里住宅団地」、開発された地区を「里地区」として今に至っている。
特徴ある形状から、村の外部からの問い合わせも多いのではないかと想像したが、それほど多くはないらしい。
https://i.imgur.com/TeOfMa6.jpg