https://www.sankei.com/article/20230130-6GGV3K4ABJJIHOUVHCIX7LNEH4/
中国外務省の毛寧(もう・ねい)報道官は30日の記者会見で、
韓国政府が新型コロナウイルス対策で実施している中国からの入国者への短期ビザ(査証)の発給制限の延長を発表したことに対し
「遺憾」の意を表明し、「中韓両国の人々の往来や交流、協力に不利益だ」と批判した。
中国は29日に日本人に対する渡航ビザ発給を再開したが、韓国への停止措置は継続する構えをみせている。
毛氏は「韓国が不合理なやり方をできるだけ早くやめるよう望む」と強調。
韓国側が制限措置を見直せば、韓国へのビザ発給を再開する方針を示唆した。