AIを使った「ロボット弁護士」出廷が人間の弁護士からの「刑務所にぶち込む」との脅迫殺到で中止 [638148915]
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ChatGPTなどのAI技術をベースにした「ロボット弁護士」を活用し、2023年2月に史上初のAIによる法廷弁護を行うことを目指していたスタートアップのDoNotPayが、計画を断念したことを発表しました。DoNotPayのCEOであるジョシュア・ブラウダー氏は、弁護士会から刑事訴訟を起こすとの脅迫が殺到したのが理由だと述べています。
An AI robot lawyer was set to argue in court. Real lawyers shut it down. : NPR
https://www.npr.org/2023/01/25/1151435033/a-robot-was-scheduled-to-argue-in-court-then-came-the-jail-threats
AI-powered "robot" lawyer won't argue in court after jail threats - CBS News
https://www.cbsnews.com/news/robot-lawyer-wont-argue-court-jail-threats-do-not-pay/
AIを使った「ロボット弁護士」出廷が人間の弁護士からの「刑務所にぶち込む」との脅迫殺到で中止
https://gigazine.net/news/20230127-robot-ai-lawyer-legal-cancelled/
DoNotPayが計画していたのは、ChatGPTやDaVinciなどのAIを活用して交通違反などの異議申し立てを行う「ロボット弁護士」です。ロボット弁護士の弁護を受ける人は、スマートグラスとイヤホンを装着して法廷に臨み、AIが生成して送信してきた弁論をそのまま口述します。2022年12月にはChatGPTを使って駐車違反の決定の取り消しをさせることに成功した人が登場していたほか、DoNotPayは最高裁判所での裁判にもロボット弁護士を投入する予定を発表していました。
ブラウダー氏は2023年1月21日のツイートで「2月22日13時30分、歴史が作られます。史上初めて、ロボットがアメリカの法廷で誰かの弁護をするのです。DoNotPayのAIは、法廷に立つ人の耳元で何を言うべきかを正確にささやきます。私たちは裁判の結果を発表し、事が済んだ後に詳細を共有する予定ですので、幸運を祈っていてください」と意気込みを語っています。
ま～たラッダイト運動か
しかし、DoNotPayがカリフォルニア州の裁判所で行われる交通違反切符への異議申し立てに「ロボット弁護士」を使うことが広まると、ブラウダー氏の元には怒りの手紙が殺到し始めたとのこと。
ブラウダー氏は「複数の州の弁護士会が私たちを脅してきました。ある人は、地方検事局に通報して起訴すれば懲役刑もあり得るとまで言いました」と話しました。また、ある州の弁護士会の関係者は「無許可の弁護は州によっては軽犯罪にあたるため、長ければ6カ月の間、郡の刑務所に入れられることになる」と指摘したそうです。
DoNotPayが非難されているのは、ロボット弁護士を使うのに必要な答弁の記録が、多くの法廷で認められていないからです。一部の裁判所では被告が補聴器を使用することを認めており、補聴器の中にはBluetooth対応の製品もあるので、DoNotPayはイヤホンの使用は合法であると判断しました。しかし、スマートグラスやイヤホンで裁判を録画したり録音したりするには当事者全員がそれに同意する必要があり、相手側にそれを認めさせるのは現実的ではありません。
あまりにも弁護士からの非難が多いため、DoNotPayはついに根負けしてロボット弁護士の出廷を断念しました。ブラウダー氏はTwitterで、「悪いニュースです。州弁護士会から脅迫を受けており、私がロボット弁護士を物理的な法廷に持ち込めば、彼らは私を6カ月間刑務所に入れる可能性が高いようです。DoNotPayは裁判を延期しつつ、消費者の権利にこだわっていきます」と報告しています。
また、ブラウダー氏は具体的にどの弁護士会が手紙を送ってきたのか、誰が起訴すると脅迫したのかについて話すのは拒否した上で、「DoNotPayはカリフォルニア州弁護士会を含む複数の州の弁護士会の調査を受けています」と明かしました。
カリフォルニア州弁護士会の主任弁護士であるジョージ・カルドナ氏は声明の中で、DoNotPayに直接言及することを避けながらも、「弁護士会には無許可の法律行為の疑いがある事例を調査する義務があり、潜在的な違反者には、定期的に民事訴訟や刑事訴訟に直面する可能性があることを通知しています」と述べています。
2023年2月の法廷でロボット弁護士に交通違反の弁護をさせる計画は頓挫しましたが、ブラウダー氏は費用のかさむ裁判を民主化させる目標を諦めてはいません。今後は、高額な医療費や不要なサブスクリプション、信用調査機関とのトラブルに直面した人の支援に焦点を絞って、AIをトレーニングするとのこと。
ブラウダー氏はアメリカのメディアのNPRに対し、「このツールを『ロボット弁護士』と呼ぶことが、多くの弁護士を怒らせたのだと思います。しかし、彼らの批判は木を見て森を見ずといったところです。技術は進歩しており、法廷のルールは非常に時代遅れなものとなりつつあります」と述べました。 判例主義が強いとかって聞くし、こういう高級取りさんが真っ先にAIに殺されるのかなとか思うと希望を持って生きられるよね☆ へえ、洋の東西を問わず法曹って知的じゃない人が多いのね。 水は低きにながれる
AIの限界費用ゼロ vs 年収数十万ドルの弁護士 ブス割
高齢者割
未成年割
貧困割
これが無くなるから良いと思いますがね そんなの関係ない国のAIが最先端を行ってしまうのか なんや合理的な理由あるやん
そらそうやろな( ´ ▽ ` )ﾉ
>DoNotPayが非難されているのは、ロボット弁護士を使うのに必要な答弁の記録が、多くの法廷で認められていないからです。一部の裁判所では被告が補聴器を使用することを認めており、補聴器の中にはBluetooth対応の製品もあるので、DoNotPayはイヤホンの使用は合法であると判断しました。しかし、スマートグラスやイヤホンで裁判を録画したり録音したりするには当事者全員がそれに同意する必要があり、相手側にそれを認めさせるのは現実的ではありません。 裁判官も検事も弁護士も全部AIで法律の型通り粛々と裁判やればいい
やれぇ！の横槍も通じないぞwww 法務絡んでくるコンサルやってたら地元弁護士会が殴り込んできた事あったけど
どこの国も変わらんというより弁護士のビジネス競争苛烈なアメリカなら尚更か AIによって本格的に職が奪われ始めたら何が起きるんだろな 炎上商法だろこれ
つーかChatGPTのレベルで専門家のチェックなく利用するのは今後のAI利用の足かせにしかならんわ 世界規模で国が主導しないとAI化は無理だな
利権争いだから 町医者もAIでよくね
症状聞いてとりあえずこれ出すかみたいな
レントゲントル取ったりするにしても 弁護用にトレーニングしたChatGPTが法曹資格試験をパスして、業者として弁護するならいいんじゃねえの >>27
星新一作品にもあるよ。法曹ロボの発明者が法曹どもに寄ってたかってキチガイ扱いされるショートショート(´･_･`) チンフェの学部学科を漏らして確定させたりN党立花を絶賛する唐澤貴洋よりはAIのほうが良くないか？ そういやJ＆Jの麻酔ロボも、麻酔科医の脅しでお蔵入り いわゆる司法取引（インチキ）ができなくなるからか？
ロボ診断だと論理的にすぎるからな もうちょい角が立たない社名にしとけば弁護士側の当たりも柔らかくなったんでなかろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
