ウクライナのクレバ外相は31日、公開した動画で「第1弾として、最新型の欧米の戦車120から140両を受け取る」と述べました。

この中にはドイツ製の戦車「レオパルト2」のほかイギリスの「チャレンジャー2」、それにアメリカの「エイブラムス」が含まれるということです。

クレバ外相は「フランス製戦車『ルクレール』の供与にも大いに期待している」としています。

また、クレバ外相は戦車の供与に加わるのは正式決定に至っていない国も含め12か国に上るという見通しを示し「参加国を増やすとともに、すでに表明した国から供与される数を増やすよう取り組みを続けている」と述べ軍事支援の拡大に向けて働きかけを続ける考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230201/k10013961491000.html