https://news.yahoo.co.jp/articles/04ec0c988ba0feeeb34e921d57c38202a7e396b4

猫のひげをタバコの火で燃やす、舌を切るなどし虐待死させる 無職の42歳男に執行猶予付き有罪判決 京都

去年、飼い猫を虐待死させ動物愛護法違反の罪に問われた男の裁判で、京都地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、京都市の無職・酒井修平被告(42)は去年6月から8月にかけて、自宅で飼っていたネコを虐待。

 ひげをたばこの火で燃やしたり、舌を切るなどし、1匹を死なせ、4匹に傷を負わせました。

 これまでの裁判で酒井被告は「殺そうと思ってやっていない」と否定していました。

 31日の判決で京都地裁は、「被告は、死んでも構わないという心理状態で猫を死なせた」と指摘。

 「猫の命への無関心さが見てとれる」として、懲役1年6ヵ月、保護観察の付いた執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。