アツギ 福岡女子商業高等学校と「カバパン(TM)」共同開発

リアルな「欲しい」を実現したオーバーパンツを発売

アツギ株式会社(本社:神奈川県海老名市、代表取締役社長:日光信二)は、“通学にぴったり!私が探していたアイテムが見つかる“がコンセプトの学生向けレッグウェアブランド「School Time/スクールタイム」より、福岡女子商業高等学校との共同開発で生まれたオーバーパンツ「カバパン」を発売します。

今回の共同開発のきっかけは、2021年9月に福岡女子商業高等学校の先生からいただいた「高校生の身体に対する意識の低さに問題意識を持っている。アパレル関係のメーカーと、この問題解決に向けて何か取組みができないか。」というお問合せでした。
アツギはジュニア向けのインナーウェアも製造・販売する企業として、ぜひこの問題に一緒に取り組みたいと考え、共同開発をスタートさせました。

オーバーパンツとは、ショーツの上から重ねばきをするパンツ類のこと。防寒対策はもちろん、下着が見えてしまうことを防止する目的でも着用されます。

今回の共同開発をスタートさせるにあたり、どのような商品を開発するか検討していたところ、「中学生の頃は制服のスカートの下にオーバーパンツをはいていたけれど、高校生になってからはジャージや体操服をはくようになった」という声があがりました。
その理由は「オーバーパンツはフィット感がありすぎてはき心地が気になるし、見えてしまった時に体型があらわになってしまうのが恥ずかしい」というもの。従来のピッタリとしたオーバーパンツだけでは学生のニーズに寄り添えていないことが判明しました。
そこで、「高校生がはきたくなるオーバーパンツ」の共同開発を目的として、2022年4月から7月にかけて、計8回にわたり授業を実施。これらの取組みを通じて現役高校生のアイデアが詰まった新しいオーバーパンツ「カバパン」3商品が誕生しました。

初回授業ではアツギの商品企画担当者からインナーの商品・企画・販促についてレクチャー。どんなオーバーパンツがあったらはきたいか?という問いに対しては、「スカートの下にはいてもごわごわしないものがいい」
「ちょっと外に出るときにも着られるくらい、見えても恥ずかしくないものがほしい」「生理中でも安心感があるはき心地のものがほしい」など現役高校生からのリアルな要望が次々にあがりました。これらの「ほしい!」を実現すべく、
まずは一人一人がマーケットの状況調査を行うことや自分自身のアイデアをまとめるところからスタートしました。

その後、チームに分かれて企画をブラッシュアップ。最終プレゼンで採用される企画作りを目標に、チームごとに本格的な商品企画に取り組みました。さらにパッケージ案の作成や広告宣伝の検討など、各チームが細部にまでこだわった企画を作り上げました。

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