自民党の永瀬秀樹埼玉県議(川口市選出)が2019、20年分の政治資金として計上した42万円分の経費について、
政務活動費(政活費)として県からも同額を受け取っていたことが朝日新聞の調査でわかった。
二つの報告書に同じ領収書のコピーを添付していた。

二重計上は、政治資金の虚偽報告か、政活費の架空請求にあたる可能性がある。

永瀬氏は取材に、事務所を通じて1月27日付で「政治資金は法令に従い適正に処理、
その収支を報告しているところです」とのみ回答し、詳細については説明していない。
一方で、30日に県選管へ政治資金収支報告書の訂正を申請した。

https://www.asahi.com/articles/ASR21759KR1SUTNB00S.html