中国CATL、車載電池のリサイクル事業に約4600億円投資 リチウムなど電池材料確保に向け
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電気自動車(EV)の普及が進むのに伴い、使用済みの車載電池が急増するのは間違いない。回収した車載電池から取り出したレアメタルなどは、車載電池の材料として再利用できる。現在、こうした電池のリサイクル事業に注目が集まっている。

車載電池の世界最大手、中国の寧徳時代(CATL)も、同社のリチウムイオン電池の材料を確保するため、電池のリサイクル事業を推進している。

同社は1月29日、電池のリサイクル事業を手掛ける子会社「広東邦普循環科技(Brunp Recycling Technology)」が、広東省仏山市の産業パーク「仏北戦新産業園」内の新材料産業エリア「大塘新材料産業園」に新材料関連の生産拠点を建設する計画だと発表した。投資額は最大238億元(約4600億円)になるという。

*2023年2月1日のレート(1元=約19.3円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)