>>142
家族向け公的社会支出(Public spending on family benefits)の対GDP比と合計特殊出生率の間にはなんの相関もないことは、
OECD Social Expenditure Databaseの数字に基づき、その対GDP比の出元もOECDである
https://www.oecd.org/els/soc/PF1_1_Public_spending_on_family_benefits.pdf

君は都合の良い資料を貼ったつもりなのかもしれないが、その資料で山口氏は、
現金給付政策と出生率について、「現金給付が子どもの数を増やすとは限らない」「効果はあるが大きくはない」と述べている
不都合な情報を読み飛ばしている証である

そして、「OECD高所得国」のなかから、「『合計特殊出生率が高い』かつ『家族向け公的社会支出が多い』」国家だけを抽出することは、ジェンダー・イデオロギーによって事実を歪曲しているといえる
(客観的な事実と論理に基づくならば、「『合計特殊出生率が低い』かつ『家族向け公的社会支出が多い』」国家も考慮する必要がある)