ツイッター、ステマ排除へ 専用ハッシュタグ義務化
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 ツイッターは1月25日から28日にかけて、Twitter上での広告宣伝やポリシー違反行為に関するルールの改定を発表。ステルスマーケティングやスパムツイートの排除を進める一方、ポリシー違反者への対応は一部を除き緩和される。

 改訂されたポリシーでは、企業などから報酬を受け取った(または受け取る可能性がある)一般ユーザーが宣伝ツイートを投稿する際、「#ad」などの専用ハッシュタグの使用が義務づけられた。

 従来、広告主から報酬を受け取っていながら、それを隠して宣伝ツイートを投稿する行為(いわゆるステマ・サクラ)を第三者が見分けることが難しかったが、今後は専用ハッシュタグの有無で簡単に区別できるようになる。

 もちろん、これらのハッシュタグを使わずに投稿する悪質なケースもあるだろうが、ポリシーとして明文化されることで、それに違反したユーザーをツイッター側が排除しやすくなることは確かだ。

これまでツイッターでは違反行為をしたユーザーに対して、

穏便な対応(発言を他者から見えにくくする等)
強い対応(アカウントの一時または永久凍結)
 の2つの手段で対応してきたが、どの状況でどちらの手段を使うかは明確になっていなかった。