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【1位】満江紅(Full River Red)
公開日:2023年1月22日
監督:張芸謀(チャン・イーモウ)
主演:瀋騰(シェン・タン)易烊千璽(イー・ヤンチェンシー)張譯(チャン・イー)雷佳音(レイ・ジャーイン)王佳怡(ワン・ジャーイー)岳雲鵬(ユエ・ユンポン)
張芸謀(チャン・イーモウ)監督の『狙撃手』以来ちょうど1年ぶりとなる新作『満江紅(Full River Red)』が公開2週目で1位をゲット。本作は、日本公開も果たした『SHADOW/影武者(原題:影)』(2018)以来、5年ぶりとなる時代劇アクション。タイトルの「満江紅」とは、中国古代の文学作品・宋詩の詞牌のことで、中でも南宋時代の愛国武将・岳飛(がくひ)が書き下ろした『満江紅・怒髮衝冠』が最も有名です。本作はその岳飛にちなんだ物語で、岳飛の死後4年が経ち、姦臣として知られる南宋の宰相・秦檜(しんかい)らが計画していた会談の前夜、悪の勢力を一掃するために集結する正義の男たちの活躍を描いています。日本公開は未定です。
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【2位】流浪地球2(The Wandering Earth Ⅱ)
公開日:2023年1月22日
監督:郭帆(グオ・ファン)
主演:呉京(ウー・ジン)李雪健(リー・シュエジェン)劉徳華(アンディ・ラウ)沙溢(シャー・イー)
劉慈欣(りゅう・じきん)の同名小説を原作とした2019年の話題作『流転の地球(原題:流浪地球)』の続編『流浪地球2(The Wandering Earth Ⅱ)』がトップ3をキープ。本シリーズは、2000年に発表され日本でも翻訳出版された劉慈欣の短編小説「流浪地球(さまよえる地球)」を映画化したもので、太陽がこの先数百年以内にヘリウム・フラッシュ(大爆発)を起こして赤色巨星化するという危機に直面した人類が、「地球を連れて」太陽系脱出計画に乗り出すというドラマチックなストーリーとなっています。今作は「2」と題する続編ではありますが、物語は前作の前日譚にあたり、人類が未曾有の危機を前に、太陽系脱出計画の「前身」である「移山」計画に挑む様子を描いています。
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【3位】熊出没·伴我“熊芯”(Boonie Bears:Guardian Code)
公開日:2023年1月22日
監督:林永長(リン・ヨンチャン)邵和麒(シャオ・ハーチー)
主演(吹替):張秉君(ジャン・ビンジュン)譚笑(タン・シャオ)張偉(ジャン・ウェイ)
お正月アニメの定番、「熊出没」シリーズの最新作がトップ3入りを果たしています。本作はシリーズ通算9作目に当たり、主人公たちが振興島という島のロボット研究所を見学した際に、数年前の大火事で生き別れた「熊大」と「熊二」の母の手がかりを見つけるというストーリー。
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【4位】無名(Hidden Blade)
公開日:2023年1月22日
監督:程耳(チェン・アル)
主演:梁朝偉(トニー・レオン)周迅(ジョウ・シュン)王一博(ワン・イーボウ)王伝君(ワン・チュエンジュン)
中国を代表する俳優の梁朝偉(トニー・レオン)と、今大人気のアイドル・王一博(ワン・イーボウ)らが主演を務めるサスペンス映画『無名(Hidden Blade)』がトップ5をキープ。日本が真珠湾攻撃を始めた1941年12月7日、その翌日、「汪偽政権」が日本に追随して英米に宣戦布告し、日本も実質的に上海を占拠。太平洋戦争の全面的勃発により、中国での戦況も一変しました。本作はそんな歴史を背景に、中国共産党の情報員が祖国を守るために人知れず活躍する物語を描いています。
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【5位】深海(Deep Sea)
公開日:2023年1月22日
監督:田暁鵬(ティエン・シャオポン)
主演(吹替):蘇鑫(スウ・シン)王亭文(ワン・ティンウェン)
2018年に日本でも公開されたアニメ映画『西遊記 ヒーロー・イズ・バック(原題:大聖帰来)』(2015)の田暁鵬(ティエン・シャオポン)監督が7年ぶりに送り出した新作はトップ5入りを果たしています。これは神秘的な海底世界を旅する一人の少女の冒険と成長をテーマにした3D CGアニメ映画で、実写を彷彿とさせる映像の質感に定評のある田暁鵬監督の持ち味が存分に生かされた1本となっています。日本での公開は未定です。
https://japanese.cri.cn/2023/02/03/ARTIgwwr9VEoBgQRfk9bhBHM230203.shtml