六甲バターは2日、スイスの「リンツ&シュプルングリー」のチョコレートの輸入販売を5月末で終了すると発表した。リンツ社の申し入れを受け、代理店契約を解除する。6月以降の輸入販売は他の代理店が行うという。

 六甲バターは1990年から、リンツ社の国内代理店として小売店向け卸しを一手に担う。チョコレート販売の年間売上高は約20億円と六甲バター全体の約5%を占め、業績への影響などは今後精査するとした。
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