この特集ではそんなCAPSULEの活動25周年を記念して、ゆかりの深い18組の著名人たちにアンケートを実施。CAPSULEがこれまでに発表してきた数多くの楽曲の中から好きな曲を選んでもらい、その曲についてそれぞれが持つエピソードを聞いた。
Ayase
「FLASH BACK」「Eternity」
CAPSULE、ヤスタカさんの楽曲は、「LIAR GAME」のサントラで初めて聴きました。
当時刺激的だったあのサウンドが、今改めて振り返っても刺激的を超える超刺激的なものとして生き続けているのは、本当にとんでもないエネルギーだと思います。
尾田栄一郎
「Dancing Planet」です!
中田さん本人にこれはラヴェルのボレロを超えたぞ!!と力説したのを憶えてます。笑
映画一本作れそうな世界観とストーリー性が大好きです。
歌ならば、「JUMPER」です! これも絵が浮かび世界が広がります
ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)
「JUMPER」
ゴリゴリに歪んだシンセに、音圧がパンパンに入ったビート、絶えずメロディが変化し続ける変幻自在なボコーダーのリフに、どこまでも盛り上がり続ける曲展開。そんな中田さんの凶暴なトラックを、クールでスタイリッシュに乗りこなすこしじまさんの声。
こんなバランス感で成立するJ-POPが存在するのか…と衝撃を受けまくった1曲です。時代を変える天才ユニットが現れたなと思いました。今聴いても全く色褪せないアンセム!
鈴木敏夫
「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」
「ジブリがいっぱいSPECIALショートショート1992-2016」にも収録されている「ポータブル空港」「space station No.9」「空飛ぶ都市計画」。
中田くんと交流が始まったのは18年も前から。
ハウス食品のCMの音楽を中田くんが担当したのがきっかけ。
その後、百瀬ヨシユキ監督とタッグを組んで、ショート・フィルム
「SF3部作」を制作した時の曲がこの3曲。
中田くんは世間に受ける音楽を作る。ボーカロイドが出る前に
ボーカロイドをやっていたような。
例えば、ザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」
が歌を早回しするっていう手法とか、面白かった。
どこか懐かしさを感じる。
中田くんとは時々連絡を取る仲で、お寿司をご馳走する約束をしているが、
コロナのせいでなかなか約束を果たせない。
25周年、おめでとう! 今度こそお寿司を。
関和亮「Another World」
谷口悟朗「東京喫茶」
TeddyLoid 「FLASH BACK」
名越稔洋「ひかりのディスコ」
あ~ちゃん「do do pi do」
かしゆか アルバム「Sugarless GiRL」
のっち「グライダー」
MIKIKO 「FLASH BACK」
MEG「レトロメモリー」
きゃりーぱみゅぱみゅ「do do pi do」
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