2/5(日) 11:00配信

‘22年10月頃から全国各地で発生した強盗事件は14件、逮捕者は30人を超える。その首謀者として浮かび上がってきたのがフィリピンの入管施設に収容中の渡邉優樹容疑者(38)、藤田聖也容疑者(38)、今村磨人容疑者(38)、小島智信容疑者(45)の4人だ。

リーダー格だった渡邉容疑者は、他の3人とともにSNS上で闇バイトとして「タタキ(強盗)」の実行犯を募集。入管施設からメッセージアプリを使い、具体的な場所や時間を指示していたとされている。現在、フィリピン政府は渡邉容疑者らを日本に送還する準備を開始している。

この事件が発覚すると事態は思わぬところへと波及した。渡邉容疑者の名前が報道されると、にわかに浮上したのがEXITの兼近大樹(31)だった。

「実は兼近には、今回の容疑者らとともに逮捕された過去があります。‘12年4月、北海道札幌市のマンションの一室から現金約1000万円が盗まれる窃盗事件が発生。同年8月に渡邉容疑者ら4人が逮捕された。そのメンバーの中に兼近と渡邉、さらに藤田の名前も含まれていて、今回の犯罪グループとの関係性が指摘されるようになりました。ただ、すでに兼近も過去の窃盗事件で自身が逮捕されたことを公表しており、その際は不起訴処分になっていたとの説明もしています。渡邉容疑者の名前が登場したことで再燃した形です」(全国紙社会部記者)


FRIDAYデジタル
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