【中日】清原和博氏PLライン≠ナ2日連続の叱咤激励 立浪竜の逆襲を予言

西武、巨人、オリックスで歴代5位の通算525本塁打など活躍した清原和博氏(55)の叱咤激励に中日内が沸き立っている。

5日に中日の二軍キャンプ地である沖縄・読谷を訪問した清原氏は、PL学園の2学年後輩・片岡二軍監督に案内され、
約3時間ほど練習を視察。フリー打撃で柵越えを連発した石川昂の弾道にくぎ付けとなり、打撃終了後、思わず拍手を送った。
「右へ左へバックスクリーンへすごい打球を打っていた。(故障した)左ヒザであれだけ踏ん張れれば打撃の方は問題ないと思う。
去年見たときよりはるかに良かった」と目尻を下げた。

これには石川昂も「清原さんから『ええやんか』と言われて、自信になりました」と大感激。ベテラン・大島は
「清原さんから『タイミングの取り方とかは若い子たちにも教えていってやれよ』と。
あと打撃で技術面ではなく考え方の面でやってみると面白いかなという話を伝えられた。
ドラゴンズとはあまり縁がないと思っていたので野球の話ができてすごく自分のためになる」と感謝する。

前日4日は一軍・北谷にも訪れ、立浪監督とも談笑。その際、鵜飼、細川、福元の若き右の大砲候補に直接指導し、
打撃の奥義を惜しげもなく伝授した。チーム関係者は「清原さんのようなあれだけの大打者から2日連続で
アドバイスや激励をもらえるチームは他にはないからね。立浪監督や片岡二軍監督のPLのパイプや信頼関係があってこそのおかげ。
清原さんに気にかけてもらえて選手はとても励みになる」と指摘する。

先発に挑戦中の根尾については「僕は後ろから後押しして、応援するだけです」と期待を込めている清原氏。
「Aクラスはもちろん優勝も目指せる」と、昨季6年ぶりの最下位だった立浪竜の逆襲を予言していた。
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