【多様性】観光大使「クイーン淡路」の後継に54歳で5人の子を持つのお父さんが選ばれる [597533159]
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兵庫県の淡路島観光協会の観光大使「クイーン淡路」のあり方が見直され、性別を問わない「淡路島観光アンバサダー」に改められて最初の選考会が4日、洲本市であり、
男性1人を含む4人が決まった。
男性は54歳でクイーン淡路時代を含めて最年長、女性3人は観光情報の発信力が評価されての選出で、全員が島外出身者となった。
選ばれたのは▽兵庫県洲本市の不動産業池田正和さん(54)(芦屋市出身)▽大阪市の大阪公立大学1年山中ひかりさん(19)(大阪市出身)
▽淡路市の宇都宮大学4年松田恵実さん(22)(青森県八戸市出身)▽豊岡市の芸術文化観光専門職大学2年平尾安紗香さん(20)(大阪市出身)。
同協会は、ジェンダー平等の機運を受けて42代続いたクイーン淡路に区切りを付け、2023年度は性別、国籍を問わず、年齢を18歳以上に引き下げて募集した。
男性4人、女性8人の計12人が応募し、香港出身1人を含む19~56歳の10人が最終審査に臨んだ。
■池田さん「何でも挑戦」
初の男性大使となった池田さんは、勤めていた不動産会社で淡路島を担当して魅力を感じ、今月から洲本市で独立したばかり。
5人の子どもの父親でもある。「何でもやってみようと挑戦した。若い女性との違いを出していきたい」と意欲を見せた。
■山中さん5代目の母憧れ
山中さんは、母のさおりさんが南あわじ市出身の5代目クイーン淡路で、初の親子選出となった。
山中さんは「母は憧れの存在。自分も淡路島の応援をしようと思っていた。応募できる年齢が引き下げられてうれしかった」と話した。
■松田さん「島に救われた」
松田さんは、新型コロナウイルス禍での学生生活に苦しんで休学。地方の活性化に関心があって移り住んだ淡路島の自然や人に救われたといい、「人の魅力も伝えたい」と意気込む。
■平尾さん祖父母が住む地
平尾さんは、祖父母が住む淡路市東浦地区への愛着を熱っぽく語り、「クイーン淡路だったら応募していなかった。観光を楽しく紹介していきたい」と笑顔を見せた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています