4日、宮城県石巻市の北上川河口に流れ着いたクジラの死骸を埋める作業が始まりました。
4日、石巻市の北上川河口に漂着したマッコウクジラとみられる死がい。石巻市は、6日朝から業者の協力のもと重機を入れ埋却作業を開始しました。
我妻優記者「クジラの死がいから脂が流失していて、この様に砂浜に塊で漂着しています」
このため午前中の作業では、クジラの脂による漁業被害を防ぐため、クジラの周りに80メートルのオイルフェンスを設置しました。
石巻市産業部水産課 阿部毅課長:「クジラの傷み具合がどの程度かということで、クジラにロープをかけて引っ張るときに状態を見ながら傷めないように崩さないように運ぶのがポイントになる」
市は、クジラを近くの砂浜に埋却することにしています。順調に作業が進めば7日にも終了するということです。
市は、クジラを近くの砂浜に埋却することにしています。順調に作業が進めば7日にも終了するということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e576ad4b28b9cc137812e5277eaaf5955f485839