お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。
SNSでの誹謗中傷について、自身の考えや疑問を語った。

番組はこの日、SNSでの誹謗中傷について取り上げ、批評と批判との線引きが難しい中、どのように向き合えば良いのかを話し合うことに。

番組MCの兼近は「現実社会だとイジメられた、と感じたらそれはイジメとなるが、なぜかネットになったらそのルールがなくなる。
ネットだと『ちゃんとした批判だし、それすらも否定されたら何も言えなくなる』などの言葉が出てくると思う。
でも、同じ人間が受けているものなのに、ネットだから『これは正当な批判です』っていう言い訳は通用しないと思う。
なぜ、ネットとリアルは別ルールになるんだろう?」と疑問を呈した。

また、「有名人だから叩かれる」という“有名税”について兼近は「こういう仕事をしていると周りに批判を受けている人が多くて、これが正当な批判なのか? というものもたくさん見ている。
圧倒的に正義の押し売りがひどいなって感じる」とコメント。

一方、自身については「僕は基本的に言われるのが当たり前と思ってる。
仮に、俺が批判する立場だった場合、言っていたかもしれないと思うことがある。
俺がこういう風に生きてきて芸能界にいるっていう過程を知らなかったら、“ポンって急に出てきた兼近”にムカつくとは思う。そういう意味では納得はするようにしている」と語った。

その上で、批判の刃を向けてくる人に対しては「『わかる。わかる。君の気持ちすごくわかる。敵じゃないよ』って思いながら常に向き合ってますね」と、兼近ならではの考えを明かした。

https://news.livedoor.com/article/detail/20621392/