「85年に川口浩さんがガンになって番組をお休みして1年間くらい療養してたんですよ。
それで、復帰したときにすべて本当のことを話そうっていうことになったんです。特番を組んで」
──それは誰の考えだったんですか?
「加藤プロデューサーのアイデアです。番組をやっていた当時も『ヤラセ、ヤラセ』ってバカにされてるところもあって。まあ当然そういう番組なわけですよ。
あのときはずっと本当だって言って放送したけども、そのままそれをやり続けるのは得策ではないというか、もう限界っていうかね。みんな嘘だってわかってるわけだから。
じゃあ全部バラそうって。それでもうネタも決めたんですよ」
私はいま、とんでもない事実を聞いている。呆気にとられたまま小山の話を聞き続けるだけだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3ec6def46951ff36dbc8d9baad42e72df7afb15