「ばれなければ大丈夫だと」護衛艦に無断で焼酎 保管のために単独立ち入り禁止区画に 2等海曹を処分 海自大湊
2/6(月) 14:38配信
海上自衛隊大湊地方総監部は、護衛艦に無断で焼酎を持ち込み、保管のために、単独での立ち入りが禁止されている区域に入ったとして、隊員を減給の懲戒処分としました。
処分を受けたのは、護衛艦ゆうだちに所属する45歳の2等海曹です。大湊地方総監部によりますと、この2等海曹は2021年10月から2022年4月までの間に、護衛艦内に無断で焼酎1リットルを持ち込み、これを保管するために武器庫や弾薬庫といった単独での立ち入りが禁止されている区画に複数回、入ったということです。
酒のほかにたばこも保管していたということで、2等海曹は「ばれなければ大丈夫だと思った」と話しているということです。
大湊地方総監部は、6日付で1か月、15分の1減給の懲戒処分としました。
護衛艦ゆうだちの艦長・湧嶋英孝(わくしま・ひでたか)2等海佐は、「厳正な規律を保持させるよう教育指導を継続し、再発防止に取り組む」としています。
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