F&LC、10-12月期(1Q)最終は80%減益で着地

FOOD & LIFE COMPANIES <3563> [東証P] が2月7日午前(11:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。23年9月期第1四半期(10-12月)の連結最終利益は前年同期比80.2%減の6.7億円に大きく落ち込み、通期計画の60億円に対する進捗率は11.2%にとどまり、5年平均の44.3%も下回った。

直近3ヵ月の実績である10-12月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.6%→2.3%に急悪化した。
https://s.kabutan.jp/stocks/3563/news/k202302070002/

(国内スシロー事業)
国内スシロー事業につきましては、2022年6月に消費者庁より景品表示法に関する措置命令を受けるなど、 お客様の信頼を損ねる事態を招きました。お客様の信頼回復に向けて、商品の販売状況を店内のタッチパネル、 ホームページやアプリで表示するなど、新たな取り組みを行っております。

また、円安や水産資源の減少等による食材の調達コスト、物流費、地代、人件費、設備・建設資材の高騰な ど、飲食業を含めて事業会社を取り巻く環境の変化はこれまでに無いほど急激で大きなものがあり、2022年10 月1日より、国内におけるスシロー全店において、価格の改定を行っております。

そのような中、業績回復に向けた取り組みとして、「食欲全開!三貫盛まつり」では、天然本鮪やあわびな どを販売し、「まぐろ祭」では盛りだくさんのまぐろネタを提供し、「冬の豪華ネタまつり」では、濃厚うに 包みやのどぐろの炙りなどの豪華ネタをお楽しみいただきました。

以上の結果、国内スシロー事業の売上収益は46,680百万円(前年同期比18.8%減)、セグメント利益は39百 万円(前年同期比99.2%減)となりました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120230203500394.pdf