きのう夕方、静岡県の御前崎港バイオマス発電所の建設現場で作業員11人が倒れるなどの事故があり、1人が死亡しました。一酸化炭素中毒とみられます。

きのう午後4時半ごろ、静岡県の御前崎港で「男性作業員2人が倒れている」と消防に通報がありました。

消防などによりますと、バイオマス発電所のボイラー棟の関連設備で溶接作業などをしていた作業員11人が倒れるなどしました。

このうち71歳の男性の死亡が確認され、▼ほかに1人が意識不明、▼残りの9人も体調不良を訴えているということです。

発電所を建設する会社によりますと、作業員は一酸化炭素中毒で倒れたものとみられます。

また、きょうから工事を全面的に中止するとしています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/315022?display=1