元占い師の渋谷博仁容疑者(74)と、その元妻である渋谷千秋容疑者(43)が、10代の女性に性的暴行を加えようとしたとして準強制性交未遂の疑いで逮捕された。
なお博仁容疑者は、2月7日朝に東京都東大和市の一軒家を訪れた捜査員6人に催涙スプレーを噴射し、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されている。

「千秋容疑者が『いい占い師がいる』と10代女性を自宅に誘い、博仁容疑者が性的暴行を加えようとした疑いが持たれています。博仁容疑者は結婚と離婚を繰り返し、東京・東大和市で女性9人と事実上の一夫多妻生活を送っていました」(全国紙記者)

 博仁容疑者は2006年にも脅迫容疑で逮捕されている。21歳の女性を前述の一軒家に連れ込んで、「ここを出ていけば肉を削られてミンチにされる」や「ここで見たことを誰かに話したら、病気になったり、事故で殺されたりする」などと共同生活に加わるよう脅し、のちに有罪判決を受けた。

 当時、『週刊ポスト』が逮捕直前の博仁容疑者に独占インタビューを行っていた。一夫多妻の理由について聞かれた博仁容疑者は、「6年前、最初のカミさんと別れてから、いろいろ考えるようになって“男だったらこれまで夢に見ていた生活を実現しよう”と思ったんです」といった答えを返していた。

 博仁容疑者によると、離婚後に職も失い、無資格でできる仕事として占いを始めたという。求人情報誌で占いの助手を募集したところ多数の応募が寄せられたそうで、「面接の際に呪文を心の中で唱えると、複数の女性が私に好意を持つようになった」と、にわかに信じがたい話をしていた。

 また、「女性の心を掴むために、(呪文の前に)女性が怖がるようなことを言ったりしました」と、占いや面接と称して女性たちに心理的圧迫を与えていることを示唆するような発言もあった。

 インタビューを実施した当時、博仁容疑者は一軒家で11人の女性と暮らし、金銭面から家事まで全て“妻”たちに依存していた。ひとりあたりの“供出金”は月8万円で、女性たちは日中それぞれ仕事をしていた。

「女性たちは、昼間はそれぞれの仕事を持っていて、無職の私を養ってくれています。夜道は危ないので、女性たちには夕方5時以降の仕事はさせません。夜の7時に全員で揃って夕食をとるのが毎日の習慣です」

(以下ソースに続く)
https://www.news-postseven.com/archives/20230207_1838921.html