https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230207-OYO1T50009/

奈良県警奈良署刑事1課長の男性警部が、捜査費用を私的に流用した疑いがあるとして、県警が業務上横領容疑で捜査していることが捜査関係者への取材でわかった。警部は今月1日から無断欠勤して行方がわからなくなり、県警が5日、大阪府内にいるところを見つけたという。

捜査関係者によると、警部が管理していた署の捜査費用が少なくとも数万円なくなっていた。警部にはギャンブルによる借金があり、県警は返済に充てるために警部が流用したとみている。

奈良署は奈良市中心部を管轄する県内で最大の警察署。