5Gミリ波の人口カバー率はほぼゼロ、総務省の会合で4キャリアの担当者が語ったこと
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1477289.html

総務省は9日、「5Gビジネスデザインワーキンググループ(第3回)」をオンラインで開催した。

同ワーキンググループにはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルからそれぞれ担当者が登壇。“電波オークション”を含めた周波数帯の割当方式などについて、各社からのプレゼンテーションのほか、意見交換などの時間が設けられた。

ワーキンググループ事務局の資料では、通信事業者ごとの5G基地局の整備状況などの現状が示された。NTTドコモや楽天モバイルは高周波数帯の基地局が中心で、KDDIやソフトバンクは低~中周波数帯の基地局が多くなっているという。

また、ミリ波と呼ばれる28GHz帯の人口カバー率については、4キャリアとも0.0%で、限定的な利用にとどまっている。
これに比例して、ミリ波で扱う通信量も0.2%とごくわずかなものとされている。

(以下略)