ペット店からチワワ・シバ犬盗む、ＧＳでは現金…広域窃盗の男女６人逮捕
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad7bbfeb1951a2bbe5313e23ad10e5263a42f59
滋賀、福井、和歌山３県警の共同捜査班は７日、２０１９～２２年９月に７府県の事務所などで現金や金庫を盗んだとして、男女６人を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。裏付けた被害総額は、８９件約２０００万円にのぼる。
逮捕されたのは大津市大萱、無職の古川茂樹被告（３６）のほか、住所不定無職の近藤聖被告（３４）、京都市南区建設業の津川恵好被告（３４）ら男女６人で、４人が起訴された。
発表によると、昨年８～９月、古川被告らは共謀し、滋賀県の草津と守山両市内で車を盗み、京都市内のガソリンスタンドでも現金２３万円などが入ったレジスターを盗んだ疑い。また、古川被告らは、昨年９月７日夜～８日朝、転売目的で近江八幡市内のペットショップに侵入し、生後３か月のチワワ（２９万円相当）とシバ犬（１４万円相当）も盗んだ疑い。犬に個体識別するためのマイクロチップが装着されており、近江八幡市のペットショップで盗まれた犬とわかった。
６人は遊び仲間で組み合わせを変えながら、出店荒らし２２件、部品狙い２１件、事務所荒らし１０件などを繰り返したという。
大津市内の山中で盗難車１０台が乗り捨てられていて、古川被告らの関与が浮上した。古川被告は「生活費がほしくて盗みを繰り返した」と話しており、県警はＳＮＳでメンバーを募る「闇バイト」との関連はないとみている。
