https://news.yahoo.co.jp/articles/fde0930a94e8ae3089832e987a4cf022ef0641d2
警察官らより、頭一つ背の高い男。
ブラジル人のハセベ・フェルナンデス・マルコス容疑者(36)だ。
コンビニエンスストア内に自転車で複数回乗り込み、業務を妨害したとして逮捕された。
「おい、カス!」コンビニ“出禁”に逆上か
事件は1月3日、東京・新宿区歌舞伎町にある、いわゆる「トー横」と呼ばれる場所の近くで起きた。
ハセベ容疑者は、知人の男女3人を引き連れ、コンビニに自転車に乗ったまま入店。
対応した店員に対し、「おいカス!」などと罵倒したうえ、知人男性らを指さし「ここにいるやつ、全員仲間だぞ」と言ったという。
3回に渡って同様の行為に及び、業務を妨害したとみられているハセベ容疑者。
「トー横」を中心に活動していたボランティア団体「歌舞伎町卍会」の副総長を務めていた。
頻繁に利用していたとみられるコンビニとの関係がこじれたのは、2022年10月。
ハセベ容疑者は別の店で購入して食べ終えたラーメンの汁を持ち込み、電子レンジで温めるようコンビニの店員に要求した。
店員がこれを拒否したところ、「食べるのは俺だからいいだろ。殺すぞ」などと暴言を吐いて暴れたため、店側が出入り禁止を伝えた。
これに腹を立てたハセベ容疑者は以降、何度も店を訪れて暴れ、店員の接客業務などを妨害したという。
調べに対して容疑を認めているというハセベ容疑者。
警視庁は余罪があるとみて調べを進めている。
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