トルコ南部地中海地方ハタイ県のアンタキヤで2月9日、マグニチュード7・8の大規模地震発生から90時間後に、
10歳になる少女がガレキの下から救出された。
 
トルコのDHA通信によると、救助隊は少女を発見してから32時間掛けて救出に成功したが、
少女を押しつぶしていたブロックを取り除くと、さらに危険な状態になるため、
救助隊員が少女の腕をその場で切断しなければならなかったという。
 
この地震の被害の広がりは、ロンドンからパリまでの距離に相当。
トルコに住む1350万人と、シリアの未知数の住民に大きな影響を与えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4852c4626abf3e5f0a21cde102d29a977e956f97