「かまいたちの夜」ってなんでウケたの?それまでサウンドノベルなんて見向きもされなかったじゃん。 [584964303]
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それまでって言いましても、弟切草がその前にヒットしてたじゃない
さらに古い時代にサウンドノベルなんて無かったよ 弟切草が世界初らしい
たしかに俺も買ってたし何度もやってたわ
何がそうさせたのかもう覚えとらん 選択肢で結果が変わる小説なんだからウケないわけがない
結果が変わらない小説でさえ売れるのに 推理アドベンチャーの歴史は古いからな
AppleII時代にミステリーハウスという
コマンド入力型アドベンチャーゲームが流行って
今の著名なゲームクリエイターは
元々こういうゲームとかWIZとかに嵌まってたんだよね
例えば堀井雄二もそうで
後にポートピア連続殺人事件とかオホーツクに消ゆを作る
その後にドラクエを作ったが
ドラクエのメインプログラマーであった中村光一が興した
チュンソフトという会社で生まれたのが
サウンドノベル型アドベンチャーゲームだな あれを子供がプレイして大人気だったって、
昔の子供は知能高いよな 選択による変化に特化したゲームデザインが
エロゲのような粗製乱造のためのフォーマットになり下がって終わったよね >>4
それが案外安くつかないらしいよ
ちゃんとしたシナリオライターに頼むと金かかるし
なのに見た目が安っぽいのがかなりデメリットかも かまいたちのあとにセガサターンで「街」っていうのが出て
7つぐらいの話が並列してそれぞれに影響を与え合いながら進んでいくという
凄い挑戦作が出た
これでサウンドノベルとしては三作目なんだから凄い
ただ、以後はあまり革命的な作品はなかった気がする
俺が知らんだけかもしれんが 実は小高のダンガンロンパもこの系譜上に存在している
サウンドノベルの次に来たのが
逆転裁判型アドベンチャーゲームだが
当時チュンソフトに在籍していた小高が
これを取り入れて作ったのがダンガンロンパだ 弟切草が面白かったからかまいたち買ったけど人気ほど面白くなかったな >>11
要はゲームって開発期間が長けりゃ人件費で金が掛かるって話だから、無駄に時間掛けすぎなんじゃないすかね
ADVでも速攻作ったり極少人数のは安いと思うし
ADVの問題点は開発費ってそのものよりも、あんま本数が売れないのが本筋でそれで回収しにくいってやつだと思う 結局全部繋がってるよね
ミステリーハウスからの一連の流れだからね
特に堀井と中村の存在がやはり大きいかも知れない 弟切草は文脈が支離滅裂だったけどかまいたちは完成度高かった かまいたちはそもそもペンション内での殺人事件だから
設定的にもミステリーハウスっぽい要素があるね 当時クラスの友達に犯人の名前言ってブチキレられた思い出がある >>2
ほんこれ
ゲーム機が当たり前のように家にある時代の子どもはこれだから困るが
昔はゲーム自体やらずに大人になった奴なんていくらでもいて
親世代はそういうふうに育ったところガキがようやくファミコンやスーファミを買い出したわけだから
テレビ画面でサウンドノベルをやるということ自体が
まったく奇異なことだった どはまりした街の後にやってみたけどなんか微妙だったな メインシナリオがガチの本格だったってのが大きいんじゃない? 当時のチュンソフトすごかったね
今はどうなってるの? かまいたちの夜はキャラクターがシルエットだから良かった
ひぐらしのなく頃にとかのアニメキャラクターのやつはノベルに集中しにくいからダメだったわ >>16
そのADVなら速攻できるというのが誤解なのでは
ADVはゲームプログラム自体は確かに単純だろうけどストーリーや企画が重要なわけでどうしたってそこを練り上げるのに時間はかかるでしょ、それは無駄な時間とは言えないのでは
まあその上であんま売れないジャンルというのは同意 >>1
なんか奥が深いよな
攻略サイトとか見てるといろんなパターンあって
クリア後もなんかいろいろあって
それとやはりシチュエーションだよな
吹雪で密室状態で必ず犯人がいるという(あるいは別なジェイソンみたいな誰かか)
これはおもろい 中盤の選択肢で正解できなかった瞬間どう転んでも悲惨なバッドルートに行くところ マルチエンディング
完全なる実写というくらいの映像クオリティ
隠しシナリオ
主人公とヒロインの微妙に甘い関係
コールセンターのお姉さんが電話でヒントをくれる
ピンクのしおり 地下に閉じ込められた大阪のおっちゃんかわいそうよな
どう考えてもあれが犯人のパターンはないんだわ この前のニンテンドーダイレクトで小高の新作である
超探偵事件簿レインコード
密かに注目している人もいると思うけど
小高は既に独立したんだけど古巣とも関係は良好なようで
このゲームはスパイク・チュンソフトから発売されるようだな
スイッチで出るから興味があったらプレイしてみては 主人公が大学生という設定なのに中身は中学生レベルなのもメインユーザーの年齢でちょっと背伸びした気分になれる要素で良かった
おっさんになって考えたら透と真理の関係はあり得ないし透は大学生とは思えないくらい子どもっぽい 昔と違って純粋な展開を楽しむ推理型ADVが売れたって時代は相当昔に限られるだろ
かまいたちが100万本売れたのが最後でヘビーレインまで暗黒時代だったと思う
今も大して売れるもんじゃないだろうが
売れるのは逆転裁判やダンガンロンパ、レイトン教授みたいないわゆる「キャラゲー」ばっか
ゲーム性で売るのは無理で、キャラクターを前面に出さないと売れなかった
完成度が高かったADVはゴロゴロしてたがそういうのは全然売れないのな
麻野のアナタヲユルサナイ、銃声とダイヤモンドとかも大爆死してたし、
かまいたち本編も出す度に売り上げが大幅に下がる
タクシューのゴーストトリックとか赤字すぎてカプコンの決算で名指しで糾弾されたレベル 文字読みながら音楽聞いてるだけで面白いゲームって今思えばすごいよな >>28
ゲームの予算って一番最初に決められるんだよな
「想定売上本数」を会議で提示して、それでこんだけ金が掛かると思うつって許されたら許可が下りるってやつだな
ADVは売り上げが低いから一部の成功タイトルを除けば、そもそもの予算を勝ち取りにくくて
その意味で予算が掛かるつってんだと思うよ
他ジャンルの大作みたいにアホみたいな予算が掛かるって意味とは多分違うんじゃねえかなって思う >>6
あとだわ
多分サウンドノベルバブルの一味的な感じだった気がする ポートピアみたいのは面白いけど面倒くささがすごかった 当時は新鮮だった
今ガイジ増えちゃって無理だろうな いいタイミングで音なるのは当時は斬新だったよな
トムとジェリーなどアニメ界では昔から取り入れられてるが
ゲームではそれよりは没入してるからビクってなりやすい >>40
キャラもシルエットだけだったり
想像するところが良かったんだと思うわ 街は面白かったけどあの時点でフラグ管理とかめんどかった覚えがある 表参道アドベンチャーとじゃ辞書片手にプレイしてた俺
いやー素晴らしい時代になったなと思った ケンモメンはゲームブック世代だからサウンドノベルも刺さる 一応本格的な推理小説だろうし
当時の小学生あたりが原体験によってインプリされたんじゃろ
その後我孫子にハマって死に至る病を読んでトラウマ植え付けられるまでがワンセット 中村がもうドラクエやめて他のことするわーって最初の頃はこういうヒットにも恵まれて順調だったな
喧嘩別れじゃないからトルネコみたいな派生でも稼げてたし
ADVが売れた最後はやるドラになるのかねえ かまいたちの前に弟切草があって、これが全画面背景+メッセージにキャラの立ち絵、という90年代後半のエロゲーフォーマットを確立したのよ
スーファミは解像度が低かったので背景も16色のモノトーンだったが、
高解像度だった98では4色や、中には2色(1プレーン)の取り込み一発の背景を使うものまであった 文字を音楽と演出をつけて読ませるというのが素晴らしい 初代PSで やるドラってシリーズあったよね
これもサウンドノベルに入る? 弟切草やったうえでかまいたちの夜への期待高まった感じだったな俺は
話の繋がりイカれてること多かったけど弟切草は雰囲気楽しむ事はできたし キッズからすれば選択肢選ぶだけのゲームなんて甘くない飲み物を金出して買うようなものだったよ 疑問なんだけどポートピア連続殺人事件やさんまの名探偵や神宮寺シリーズみたいな
コマンド選択式アドベンチャーが
SFC以降バッタリ出なくなった理由って何かあるの?
ノベルゲーがそれらの上位互換とは思えないんだが 魔女たちの眠り覚える人おる?
やってた記憶はあるんだがストーリーが思い出せん…
なんかの拍子に田舎にいって女にやられるようなストーリーだった気がする サウンドノベルのフォーマットがエロゲに逆輸入されたけど控えめに言って相性最悪だよな
乳首の上にもまんこの上にも文字があるしなにより画面が暗くてほぼ見えないし
絵でシコるか文でシコるかの二択をユーザーに押し付けるんじゃねーよ両方だ両方 面白かったけど結局ストーリーありきだから一度コケたらそれ迄だな
ゲーム的にも完成したし かまいたち街と比べて、弟切草は圧倒的にシナリオがゴミなのに御三家とされる風潮ファックだね >>53
かまいたちきっかけで我孫子武丸→新本格と読みすすめて
そのままミステリファンになったやつも多いんじゃない? >>69
弟切草がこの世界を切り開いたもんだからな
ドラクエ1と2を比べてドラクエ1がゴミって言ってるようなもんや ゲームブック→(探偵ものなどの諸々アドベンチャー)→弟切草→かまいたちだから ToHeartはヴィジュアルノベルって括りだからな >>65
売れんからだろ
街や428が盛大に売れなかったせいもある
あんだけ全力を尽くして作ったゲームが売れないとかもうやる気出ねえだろうな >>65
ブームとして刺激型に傾倒してったてのもあるだろうし、コマンドよりもテキスト垂れ流しの方が作るの楽だからじゃね >>42
あくまでも当時の基準でだからわりとかったるいぞ
428はもっとかったるいけど 428も街も静止画撮影なのかと思ったら普通にドラマ撮ってるみたいにセリフも演技もやってて手間かけすぎだろって思った 弟切草はオカルトジャンルだからあの荒唐無稽展開が逆に記憶に残りやすくて良かったと思う
同じくオカルトのかまいたちの夜2は盛大に叩かれたが >>69
とはいえ弟切草は
「スーパーファミコンを買って、
生まれて初めて
「文字だけのノベルゲーム」をプレイした」
という当時の子どもにとってカルチャーショックを与えた
偉大な始祖みたいなもんだから。
あれが無ければ後続もなしだから
その偉大さは比肩するところがない。 街はダンカンのシナリオが抜きんでてたね あと花火
演者が笑ってるNGシーン集があってよかったよ 結構豪華だったよな あとやっぱり小説家が書いてて文章が上手くて読みやすいのは大きいと思う >>85
アドベンチャーゲームとサウンドノベルは別物 金田一ブームのころだからな
推理もの漫画が隆盛してたしその影響はデカい sfc版は今やり返すとすごく不親切
けどps版は簡単すぐる 小説だったら結末の惨劇ありきにキャラが動いてるじゃんって思うところを別行動したパターンもちゃんと読めるって未来の小説感あるよね それより学校であった怖い話は奇跡的傑作だと思う
飯島の最初で最後のホームランという感じだが 完成度はともかく先陣を切った弟切草のインパクトはデカい 当時子供だったから「こんなサスペンス小説読んでる俺って大人やろ…?」みたいな感じで周りチラチラしながらやってただけで
面白かったかというとよくわからなかった いうほど売れてないと思うぞ
生徒はやってなくて学校の先生がはまってた >>85
あの手の一画面ずつ手掛かりを探す(コマンド総当たりor画面クリックしまくり)のアドベンチャーゲームは
かなり初期のコンピュータからある。ファミコンってレベルじゃない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています