(CNN) 別れた相手の名前を猫トイレに入れて、可愛い猫たちに使わせてしまおう――。米オハイオ州の動物保護施設がバレンタインデーに合わせてそんなキャンペーンを打ち出した。

キャンペーンを展開しているのはオハイオ州ハミルトンのアニマル・フレンズ・ヒューメーン・ソサエティー。わずか5ドルの寄付で参加でき、既に480件の寄付が寄せられているという。

「今年のバレンタインを落ち込んだ気分で過ごさないで! それよりも、動物を助けて自分を元気付けましょう」。同団体は7日、フェイスブックにそう書き込んだ。

バレンタインの寄付の受け付けは12日まで。14日のバレンタインデーには、寄せられた名前が全て入った猫トイレの動画をフェイスブックに掲載する予定。

同団体のウェブサイトによると、現在は22匹の猫が里親を募集しているという。

米国では2月14日を前に、さまざまな反バレンタインのキャンペーンが展開されている。テキサス州サンアントニオの動物園は、ゴキブリに別れた相手の名を付けて動物の餌にできるという寄付集めを展開していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/47b36adb913fcbd8dd7d1a99db6a3ae841c05f8c